ご無沙汰をしておりました・・・

最近、日本シャフト公式ウェブサイトのリニューアルを行っています。

少しずつですが、より見やすく、必要な情報をお届けしたいと思っています。

このブログも『N.S.マガジン』と改題し、トップページからアクセスしやすいように、サムネイルを設置。

制作会社から、「本当にトップに置いて良いですか?」との確認が何度も来る。

それもそうですね。2020年の記事がNEWなのですから。。。

2020年当時、ステイホームのさなかに意気揚々と「ブログ更新のチャンス!」と息巻いておりました・・・。

しかし、それも気持ちだけ・・・。

MODUS³ HYBRIDについての記事を更新し、その後すぐに5月末には緊急事態宣言が解除され、どうにか最短で1か月半もの間続いたステイホームのブランクを取り戻さねば!と息巻いていました。

筆者は普段、ゴルフの練習をしません。常にぶっつけ本番。

でも、さすがに1か月半もクラブを握らないと「」を取り戻すのに時間がかかります。

日常生活も同じ。まず「」を取り戻すことに躍起になってしまったのです。

しかも、在宅勤務をベースとする、これまでとは異なる環境の中で。

「取り戻す」というよりも、「新たな習慣を身につける」という表現の方が正しいかもしれません。

元々筆者は営業マン(今もですが)。それに広報活動もしているし、商品企画も担当をしている。

「人」と会わないと仕事なんて進められるわけがないという考え方が未だに抜けません。

そんなことお構いなく、時代は「会わなくても成り立つ仕事のやり方」を求めてくる

元々出張や外出の機会の多い筆者。仕事部屋は持っている。

Wi-Fiも超高速(なんならオフィスよりも高速なぐらい)

たまにSkypeでのミーティングも経験していたので、WEB会議の経験も人よりはある、と思っている。

自宅で支障なく仕事を進められる環境は、10年も前から整備されていました。

『在宅勤務?支障無し!』と、タカをくくっていた。

ところが、「人に会いながら移動効率良くオフィス以外の場所で仕事をする」ことと、「人に会わずオフィス以外の場所で業務を完遂する」のとは全く異なりました

毎朝混雑する電車に乗り、汗をかきかき出勤する。多くの日本のサラリーマンの「仕事」はそこから始まる。

「イマドキ何を・・・」と笑われるかもしれませんが、それが美しいと思わせる文化もあります。

毎朝の通勤中に一日のタスクを整理し、するべきことに対しての情報を調べる。帰りには「今、何が起きているのか」の情報をインプット。

徐々にその日のスイッチをオフにする。

「通勤」というプロセスがなくなると、素振りもテークバックも取らずにいきなりボールを打つようなもの。

『けしからん』という声も当然出てきます。

長年染みついた習慣を抜くということには、相当な違和感があり、場合によっては代償も伴ってくる。

でも、時代は変わろうとしている。

新たなニーズに対応する。これまでの常識を「正」とせず、常に新しい考え方でこれまでとは異なる経験を提案する。

筆者が(というよりも多くの企業が)矜持としている考え方に他ならない。

四の五の言わずにやる!

そんな想いでここ数年ほど、奮闘していました。

・・・筆者自身がこの時代環境の変化をどう思おうが関係ないですね・・・以上、停滞の言い訳でございます。

その間何をしていたか。

日本シャフト公式Facebookページで、オンラインライブ配信を始めました。(オンラインライブ配信は終了いたしました)

その次に取り組んだのがYouTubeでの情報発信。

とはいえ、これも始めるまでに2年かかりました。

人前で喋ることが好きではない・・・。だからこうして文字を通じて想いを伝えたいと、ブログを開設した。

許されるのであれば、出来る限り人の目には触れたくない。

そんな身勝手な葛藤を封印し、YouTubeでの情報発信に取り組んで、こうして、文字ではなく、映像と言葉を通して日本シャフトのことを伝えてきました。

しかし「慣れ」というのは恐ろしいもの。書くよりも喋る方が楽になってくるんです。

一つのことを伝えるのに、YouTubeなら15分話せば良い。それに、コメントや高評価など目に見える反応も頂ける。(落ち込むこともありますが)

ブログはというと、構成を練り、書いては消し書いては消しの繰り返し。

時間がかかるし、「執筆」といって一日を確保することなんて許されない。(なんでなんでしょうね?)

何よりも、読んで頂いている皆様のお役に立てているのか、楽しんで頂けているのかの実感が得られない。

そんなわがままで、およそ3年以上の期間、このブログを停滞させてしまいました。

まだまだアクセスを頂いているこのブログ。

どのぐらいのペースで更新できるのか心配な部分もありますが、再開させていきます。

では⛳

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