アイアンのロフト角を考える。

アイアンを飛ばしたい筆者。

現在使用しているアイアンのロフトは、7番アイアンで34度。

4番〜9番アイアン、PW、52度、58度のセッティング。

4番〜6番までは3度ピッチ、7番〜9番までが4度ピッチ、そこから4.5度、5度、6度で刻むのが私流。長さは5番アイアン=37.875インチ。

玄人みたいでしょ?

学生時代から、セッティングだけは一人前。

でも、どう頑張っても、どんなに頑張らなくても、7番アイアンでのキャリー150ヤード(±2ヤード)が今の自分の飛距離。

学生時代は7番アイアンで楽々160ヤード超。でも、ドライバーは今の方が飛んでいます。
クラブの進化。特にウッド類の進化って、本当にすごい。ヘッドもシャフトも。

アイアンが飛ばなくなったなら、これでゴルフを組み立てれば良いことなんです。

「アイアンの役目は、距離の階段をきっちりと刻むこと。」

そんなことは百も承知です。

でも、例えば同僚や同級生。ドライバーの飛距離はそんなに変わらないのに、アイアンの飛距離は1番手も2番手も違う。

たまに、115ヤードからPWで気分良く打って手前ショートなんてこともあるんです。

なんでなの!?

アイアンでも飛ばしたい。せめて人並みには・・・。

でも練習嫌いの筆者。練習には頼っていられない。

そうなるとやることは限られてきます。

ロフトを立ててみる。

何度にしたって、7番アイアン=150ヤード。

ロフトは効くと思ったのですが、ダメでした。

例えば34度から32度までロフトを立てた7番アイアン。元から32度の7番アイアン。

比べるとなぜか元から32度の7番アイアンの方が飛ぶんです。

ロフトを立てると、ソール角(バウンス角)が減少します。
ロフトを寝かせると、ソール角(バウンス角)が増加します。

アイアンは、地面にコンタクトをするとバウンスが0度になる方向にロフトが立ち、ヘッドの推進力へと変わります。

ロフトを立たせても、インパクト時にロフトを起こしてくれる役割をするソール(バウンス)の角度は減少しているので、インパクト時のロフトはそう変わらないんです。

そのクラブ(番手)の持つ飛距離には、限界があります。

結論。

しばらくはアイアンに飛距離性能を求めることはやめました。

そんな筆者や、日本シャフトのスタッフがこだわり抜いて揃えたクラブセッティング。

プロとは違った、ゴルフ大好きアマチュアならではの視点でこだわって選び抜いたクラブセッティングを当ブログでもご紹介出来ればと思っています。

お楽しみに!!

日本シャフトHP:https://nipponshaft.co.jp/

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