カリー・ウェブ

1995年の全英女子オープンに若干20歳で初優勝。

翌年、USLPGAツアーに参戦し、年間4勝。ルーキーイヤーに新人王と賞金女王のダブルタイトルに輝いた。その後も勝利を重ね、2001年にはグランドスラムを達成。メジャー初制覇から1年10か月という最短記録を達成。2003年ごろから、さらなる飛躍のためにスイング改造に着手。時を同じくしてN.S.PROとの運命的な出会いがあった。全米女子プロの間で徐々に話題になっていたN.S.PROのスチールシャフトのパフォーマンスに感銘を受けて使用を開始。2006年にはN.S.PROと共にメジャー大会優勝を含めて年間5勝を達成。

数多くのタイトルを獲得し続け、通算53勝（メジャー大会7勝）・賞金女王 3回。史上最年少での世界ゴルフ殿堂入りを果たし、世界中のプロゴルファーからも慕われる存在である。近年では、2024年にパリで行われるゴルフ大会のコーチ（総監督）にも就任。オーストラリアでのジュニア育成やゴルフ場設計にも携わっており、プレーヤー以外の場面にも活躍の場を広げている。

これからもN.S.PROという良きパートナーと共に、ゴルフの歴史に名を刻み続けていくことだろう。