在米日本人スタッフの現地レポート〜Web.comツアー探訪

Hello!! お久しぶりです、”侍ゴルファー”Masaです。

少し前の話になりますが、PGAツアーの下部組織Web.com(ウェブドットコム)ツアーを視察してきました。

場所は、イリノイ州シカゴ。

シカゴといえば、アメリカ第3の都市。

「ヤギの呪い」で知られるメジャーリーグ球団「シカゴカブス」を擁するほか、「ホワイトソックス」やNBAの「シカゴブルズ」なんかも有名ですね。

グルメも有名です。

アメリカは各地で名物料理がありますが、シカゴ出身の同僚曰く、シカゴのご飯がアメリカで一番旨い!と。

その中でもオススメは、ホットドッグ。

シカゴではホットドッグと言わず、シカゴドッグと言います。

何が違うかというと、通常ホットドッグにはケチャップを付けますが、シカゴドッグはケチャップを付けません。
むしろケチャップを付けてほしいと店員さんに伝えると怪訝そうな顔をされるか、オーダーを拒否されます(笑)

そこで行ってきました、シカゴ名物。更にこのお店はシカゴドッグと言わず、スーパードッグ(英語のスペルはSuperdawg)。

怪しいマスコットが鎮座しておりましたが、味は絶品。もちろんケチャップはついていません。ソーセージがおいしいのはもちろんですが、バンズがソフトでしっかり味があり、バンズだけでも旨いです。

一度ご賞味あれ。

本題にもどって、Web.comツアー。

Web.comツアーは、ご存知の方も多いと思いますが、PGAツアーの下部組織で、以前はNationwideツアー、その前はナイキツアーと呼ばれていました。

訪問したトーナメントは、RUST-OLEUM Championship。メインスポンサーは塗料メーカーです。

コースは、The Ivanhoe Club。シカゴ郊外のプライベートコースで、こじんまりとしていますが非常に綺麗なコースです。

距離は短いものの、池が絡んだホールが多く、最終18番はティショット、セカンドと池を超えていくショットが要求されプレッシャーがかかりそうでした。

ちょうどこの週の月曜日は、全米オープンの最終予選が各地で行われており、Web.comツアーに出場している選手も多くが予選に臨んでおり、練習日の人の出入りはまばらでした。

日本シャフトは、2015年からWeb.comツアー(2009年からUSPGAツアー)にツアーレップを派遣し、選手のサポートを行っております。その甲斐もあり、現在約15%の選手が『N.S.PRO』を使用するまでになっております。

クラブメーカーによっては、自前のツアーバンを会場に設置して選手をサポートしていますが、基本的にはWeb.comツアーがコントロールしているツアーバンが毎週ツアーに帯同し、選手のリクエストに応じてクラブ調整ができるようになっています。

このツアーバン、今年から新調され、まだ新品のにおいが漂っていますが、何せ大きい!日本の観光バスよりも大きい!?
(ちなみにPGAツアーに帯同している某社のツアーバンは、更に大きいです・・・)

選手に目を移すと、PGAツアーと比べて、国際色豊かな印象を受けます。立っている国旗のせいでしょうか(笑)

今週、新しいシャフトをテストした選手の一人は、チリ出身の選手でした。
飛距離が出る選手は、どこまで飛ばすのかというくらいのロングヒッターもいます。
賞金規模は日本の男子ツアーよりもやや小さい程度ですが、ここはあくまでPGAツアーの下部組織。
選手はランキング上位に入って来年はPGAツアーで勝負したい、という意気込みが所々で感じられる空間でした。

See you soon! ⛳

日本シャフトHP:https://nipponshaft.co.jp/

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