20年目の覚醒 最終話

緊急事態宣言が全国に拡大して二度目の週末。
いかがお過ごしでしたでしょうか。

先週末、日本シャフト本社所在地である神奈川県では、一大観光地である鎌倉や江の島に多くの県外ナンバーの車が押し寄せ、大渋滞でした。
他県でも県外ナンバーの車が列挙したというニュースが後を絶ちません。

筆者はというもの、幸いにして在宅勤務が出来る環境にあり、平日は早朝6時に裏路地を選んで朝の散歩を少々して在宅勤務。
週末も出来る限り人の少ない時間帯、場所を選んで自転車に乗り、必要最低限の運動だけを行っています。

それでも人との接触は70%程度までしか削減出来ていない気がします。

皆さん、ゴルフのルールブックを読んだことはあるでしょうか?
ジュニアゴルファーであった(くれぐれも、エンジョイですが)筆者が、ゴルフを始めた当時まず初めに教わったことが「ルールブックの第一章を読め」でした。

2019年のルール改正後、その内容は簡略化されましたが、ルールブックの第一章には「ゴルファーとしてのあるべき姿」が規定されています。

●一人一人が他のプレーヤーに対しても心くばりをし、ルールを守ってプレーをするという誠実さ
●競技、コンペ、プライベートなどどんな場面でも、礼儀正しさとスポーツマンシップを常に示しながら洗練されたマナーで立ちふるまうべき


これこそがゴルフの精神。

ということが書いてあります。
ルールブックの冒頭に、「ルールとマナーを守ることが、ゴルフの精神である」と書いてあるのです。

ゴルファーたるもの、ルールとマナーを守った行動を取りたいものですね。

閑話休題、果たして日本シャフトはゴルフの進化にどう対応したのか、という話に戻ります。

N.S.PRO 950GH」の発売から20年間。ありとあらゆる面でゴルフは進化を遂げました。

より高みを目指して当時の製造技術の粋を結集してもなお「全てのゴルファー」を〝いつでも〟満足させられるだけのシャフトを造り上げるには至りません。

ある意味終わりのない旅。

それは今に始まったことではなく、その当時から「N.S.PRO 950GH」にはご満足頂けないゴルファーも少なくありませんでした。
そうしたゴルファーは他社製品を使用するか、硬さや重さは合わないが、フィーリング面で好みにマッチするシャフトを我慢して使い続けるしかなかったのです。

N.S.PRO 950GH」の誕生から10年して、レギュラーウェイトゾーンで中上級者からプロゴルファーに愛される「N.S.PRO MODUS3シリーズ」を誕生させました。

さらに技術を進化させ、世界最軽量の「N.S.PRO Zelosシリーズ」もラインナップに加え、〝日本シャフトのものづくり〟は他の追随を許さないレベルにまで飛躍的に進歩してきました。

日本シャフト創立60周年にあたる2019年(日本シャフト創立年:1959年)に日本シャフトが挑戦したのが、N.S.PRO 950GH」の持つ振り味やフィーリングの良い部分を継承し、より最新のテクノロジーとの親和性を兼ね備えた「特別なキューゴーマル」を誕生させることでした。

フィーリング面、性能面の両面において「N.S.PRO 950GH」の良さをより高め、覚醒させることを目標に誕生させたのが「N.S.PRO 950GH neo」です。

N.S.PRO 950GH」の一番の良さは、なんといっても手元側から先端側にかけてスムーズにしなる全体しなりが生むしなやかさ。

これを、今どきのヘッド、今どきのスイング、今どきのフィーリングにマッチングさせる作業を、一つずつ時間をかけて行ってきました。

N.S.PRO 950GH」の開発以後、「N.S.PRO MODUS3シリーズ」で飛躍的にシャフトの設計自由度を向上
さらには世界最軽量の記録を更新(N.S.PRO 750GH→ N.S.PRO Zelos7→ N.S.PRO Zelos6)し続けてきた日本シャフト。

〝今なら出来る〟

社員一丸となって「N.S.PRO 950GH neo」の開発に取り組みました。

最新のテクノロジーを搭載しながらも、フィーリングの部分はどうしても数値化の出来ない部分。
最後は人が打った感覚がモノを言います。

N.S.PRO 950GH」の開発当時は、今当たり前にあるような解析装置はありません。
それこそ今のように高精度で且つ簡単に弾道計測を行える測定器もありませんでした。

人が打って、その振り味を手で感じ取り、そしてそこから放たれる弾道を目で追いかける。

ある意味ゴルフの醍醐味、本質でもあるこの作業を再現し、開発とテストを繰り返してきました。

かけた期間は丸5年。

今までよりも明らかに飛んでいるとか、明らかにスピン量が減っているとか、そういうものよりも、「慣れ親しんだN.S.PRO 950GHの振り味をいかに再現出来るか」

これにこだわって、気合と根性で作り上げたのが『N.S.PRO 950GH neo』です。

最終的にはロボットテストでも、テスターの実打によるテストでも、弾道測定器を使用して弾道解析を行い、パフォーマンスとしても今どきのクラブヘッドとのマッチングが良いことを確認。

さらに種類も増えたグリップも、サイズを気にすることなく装着可能なスタンダードなグリップサイズに設定。

シャフトの詳細は製品ページをご覧頂くとして、日本シャフトが60年間の歴史の中で培った技術の粋を結集させて作り上げた『N.S.PRO 950GH neo』。

既に多くのゴルファーに手に取って頂いていますが、是非一度製品を手に取って頂いて、その思いを共有出来たらと思います。

最近は、週末も外出自粛でなんとなく退屈な日々が続いていることと思います。

日本シャフトも、少しでも皆様に楽しい情報をお届けするべく、InstagramやFacebookの更新頻度を上げています。

そこで解説したものをよりディープに掘り下げたようなブログを更新していきたいと思いますので、引き続きお付合い下さい。⛳




日本シャフトHP:https://nipponshaft.co.jp/